何故？大きいレンズのサングラスの意味・理由｜サングラスコラム01 トムフォードスタイル

昔はサングラスを掛ける人といえば、芸能人か怖いお兄さんたちと、相場は決まっていましたが、
現在では、サングラスもずいぶん市民権を得て、一般の方たちも、かけるようになりました

特に女性は、夏になるとかける人が多くなっています

女性の方にとってみれば、常識なのですが、サングラスを扱いながらも、
僕があまり意識してなかったことがありますので、それを紹介させていただきます

それは、紫外線対策です

女性の方に近年、人気の商品は大き目のレンズで、目の全体を覆うようなサングラスです

例えばアンジェリーナ・ジョリーさんは、所有する3本のトムフォードサングラスが、
全てバタフライタイプです（他にもお持ちかもしれませんけど）

さらにローラさんは、ウェリントンタイプのサングラスを所有しています

どちらにせよ、最近のサングラスの傾向としては、大きめで、かつ下側に大きいのが特徴です

この傾向は、実は理にかなっていて、理由は大きく２つあります

１．下側からの紫外線をガードする
紫外線と言えば空から降り注ぐものなので、上からの紫外線をガードしたいと思いがちですが、
上からは、髪の毛や、目より出っ張ってる額（おでこ）があるので、意外と入ってこないんです

それよりも下方からの照り返しの紫外線のほうが、直接目に入りやすいのです
下方からの紫外線をガードするために、下側を広く取ったサングラスが多くなっています

２．目の下の肌の日焼け防止
いわゆる「肝斑」と呼ばれるもので、目の下にできやすいのが特徴です
この部分を、サングラスでガードしてあげる事で、シミ対策になると言うわけです

女性の方は、特に２番のシミ対策を意識して、サングラスを選ばれる方が多いようですね

男性の場合は、あまり肌対策は意識していないかもしれませんが、
目の紫外線対策は重要なので、特に夏の時期は注意してケアしてください